部会長 
河村 美紀 Miki Kawamura

東京ブロック
昭島青年会議所シニア


「感謝に溢れ 心から輝く女性へ」

【はじめに】

 なでしこ女子部会は昨年設立10周年を迎え、周年記念パーティーを開催することができました。 これもひとえに、設立当初より大変お世話になっている先輩方をはじめ、多くの関係者 や部会員の皆様の多大なるご協力の賜物と感謝申し上げます。

 私がなでしこ女子部会に入会したのは、2013 年の設立と同時でした。入会後初めて京 都会議の事業参加した際に、なでしこ女子部会の方達は私にとって、手の届かない遠 い存在の「キラキラ女子」の集まりで衝撃を受けた事を今でも覚えております。憧れつ つも私には恐れ多い場所となり、そのまま幽霊会員となっておりました。今思えば当時 感じたキラキラは、もちろん見た目もありますが、青年会議所内に女性会員の少ない中 で精力的に活動し活躍をしている女性会員のパワーやオーラみたいなものがキラキラ して見えたのかもしれません。

そんなキラキラと輝く女性会員が集うなでしこ女子部会は、女性ならではな柔軟さやパ ワー、それぞれが持つ個性にお互いに刺激を受け、成長し、さらにキラキラと輝く女性となる場の提供ができる部会だと思います。

【研修】

  女性拡大や女性活躍を支援する団体として設立をされたなでしこ女子部会ですが、10 年の月日が経った現在、設立当初より女性会員数や活躍する女性会員が増えている状況 にあり、それと同時にさまざまな課題も増えています。
子育て、家庭、夫婦・カップル JAYCEE やハラスメント、女性特有のこと、L G B T Q など、課題は多様化しています。
設立からの 10 年は、女性拡大、女性活躍支援をしてきましたが、これからはそこから 一歩踏み出した、さまざまな課題に対する支援も必要な時代になっていると思います。 さまざまな経験を積んできた、女性会員が所属するなでしこ女子部会だからこそできる、 フォローや支援にも取り組んでいけるよう学んで参ります。

【交流】

 なでしこ女子部会の部会員の皆さんは、何かしらのご縁がありなでしこ女子部会に所属 していると思います。そのご縁を、過去や今だけのものにせず、性格や性質、価値観の 違いを認め合い、ご家族やパートナーも巻き込み、より深い繋がりを作っていただきた いと思っております。

 青年会議所を卒業してしばらく経つと、青年会議所との繋がりが少なくなり新しいご縁 も出来にくくなってしまうかもしれませんが、なでしこ女子部会に参加交流することで、 新たな出会いや経験、学びの場となる一年にしていきます。

【拡大とフォロー】

 卒業という制度がある青年会議所では、会員拡大は常に重要なテーマとなってきます。 なでしこ女子部会は引き続き女性会員の拡大、女性活躍の支援をおこなって参ります。 また、現役会員のフォローができる体制も整えていきたいと考えております。

​【組織運営】

 執行部を中心になでしこ女子部会の運営はおこなっていきますが、情報を共有し、円滑 に運営をおこなえる体制を整え、次世代への引き継ぎをしやすい組織にしてまいります。 また、有益な情報の取得や個々の繋がりを強められるよう、情報発信を強化し、結果と して各事業への参加率を上げられるよう努力してまいります。さまざまなご縁がつながり、楽しみながら学びを得られる場、LO M での疲れやストレスが癒えるよりどころのような、そんななでしこ女子部会にしてまいります。

<2023年度 活動方針>

・家族やパートナーを巻き込んだ交流事業の開催

・楽しみながら自身を磨く事業の開催

・多様な課題を学び視野を広げる事業の開催

・円滑な組織運営

【LOM並びに出向歴】
2008年 入会
2009年 財務理事/東京ブロック協議会 アカデミー研修委員会 出向 
2011年 黒子委員会 委員長
2012年 専務理事/東京ブロック協議会 24LOM 連絡協議会 出向 
2013年 副理事長/東京ブロック協議会 東京の絆創造委員会 出向 
2014年 情熱の拡大委員会 委員長
2015年 財務理事
2016年 副理事長/東京ブロック協議会 拡大交流委員会 出向
2017年 理事長、卒業

【全国JCなでしこ女子部会】
2013年 入会
2020年 委員長
2021年 副部会長
2022年 副部会長